「アメブロはどうですかね?」
個別でMTGをしていると、2023年になった今でもこのようなご質問があります。
アメブロ=ブログという考え方は、かなり前のもので、未だにこの固定概念があるのかと、びっくりします。
お客さんから聞いた話によると...
アメブロ=ブログという考え方は、一時的に流行った起業塾からだと、とあるお客さんのヒアリングからわかりました。
その起業塾で習ったウェブ集客は、アメブロの更新と、Facebookを毎日投稿の2つだけだということ。
(他はマインドセット系のみ。)
これは複数の方からお聞きしていて、ネット上にもこういった情報が多数ありました。
結果、ウェブから集客できずにいた方ばかり。
ウェブ集客で習った方法が、アメブロとFacebookだけなので、そもそも打ち手が少なすぎて、当たり前です。
アメブロはおすすめできない
正直、アメブロのみでのブログ構築はオススメできないです。
2018年12月25日にアメブロが商用利用が可能になりましたが、それでもオススメできる媒体ではないです。
今回はアメブロがオススメできない理由について解説していきたいと思います。
アメブロをオススメできない3つの理由
具体的な理由については、以下の通りです。
理由1:アメブロは自分のメディアではない
理由2:デザイン面の問題
理由3:アメブロの経済圏での競争に勝たなければならない
それぞれ解説していきます。
アメブロは自分のメディアではない
そもそもの前提として、商売の内容を発信していく場合、自分のブログを作る=公式のウェブサイトを作るという事を意味します。
アメブロのような専門的な知識を必要としないサービスはかなり魅力的ではあります。
ですが、結局はウェブサービスなので、自分のメディアとはいえません。
サイバーエージェントの管理下のもと、メディアを借りている状態です。
これは、メディア運営会社の支配下の元、ブログを運営するという事。
ルール変更があれば、それに従う必要がありますし、アカウント凍結があれば泣き寝入りするしかないです。
デザイン面の問題
デザイン面も自由度がなく、問題です。
アメブロで作ったサイトだと一瞬でわかってしまいます。
まず、これだと、公式サイト感がないです。
商売に関する情報発信だとしても、片手間でやっている感がどうしても拭えません。
アメブロの経済圏での競争に勝たなければならない
Googleの検索結果は、同じドメインで2件しか表示できません。
アメブロで記事を更新する以上、大元のドメインは同じです。
例えば、同じアメブロ上で他のユーザーが同じキーワードで記事を更新されていた場合、そこにも勝たなければならないです。
Googleの検索結果上での競争もあるのに、対してアメブロ上の競争もあるという。
中々、難易度が高い状態です。
アメブロはSNSと認識しよう
アメブロはブログというよりも、SNSに近いと思っています。
アメブロ上にしかいないユーザーにリーチできるというのもありますので、全否定はしません。
ただ、Facebook・Twitterと同様に、SNSとして利用しましょう。
では、どうしたらいいのか?
手軽な手法に逃げずに、定番のやり方でウェブサイトを構築するのがおすすめです。
ちなみに、これを読んでいる方は、自分の商売をお持ちだと思うので、ブログ=ウェブサイトと定義します。
独自ドメインを使用する
WordPressで運用する
これが、商売をやられている方には適切なサイト構築方法です。
独自ドメインでの運用の方がのちのち資産になる
独自ドメインでのウェブサイト運用の方をおすすめします。
その方が資産になるからです。
ドメインの運用歴は、信頼になります。(SEO効果的な面はおいといてです。)
それと、話は少し逸れてしまいますが、ドメインを使ったメールアドレスを使用した方が、商売上、信頼されます。
それくらい、ドメインを所有しているというのは、地味ながら、信頼となっているという事です。
印象の問題ですが、公式サイトのURLがアメブロだと、どうしても片手間で商売をしている感が拭えません。
WordPressで運用する
ネット上にこれだけ多くの情報があるのでWordPressでサイトを構築し、WordPressからブログを更新した方がいいというのは、気づいている方もいると思います。
難しいと感じる方もいるとは思いますが、WordPressを運用してウェブ回りの知識がつくこと自体は、今後に生きてくる事が多いです。
具体的には、サーバーとドメインの役割を理解できるようになります。
また、アメブロに比べカスタマイズ性も高いので、サイトの構築スキルも身につきます。
ウェブ集客するからには、知っておいた方がいい知識がWordPressを運用すると身につきます。
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